放送作家でコラムニストの山田美保子氏が楽屋の流行(はや)りモノを紹介する。今回は「ライザップ」の「5 Dietダイエットサポートバー」と「吉野家」とのコラボ商品「ライザップ牛サラダエビアボカド」。
【写真】見た目も美味しそう!「吉野家」とのコラボ丼と3種類のバーがこちら
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新型コロナウイルス感染拡大により、コンサートや舞台が延期や休演されていることはご存知のとおり。
ではテレビ界は、どうか。在宅率が上がり、番組視聴率がアップしているとはいえ、『R‐1ぐらんぷり』(フジテレビ系)が無観客で行われたのをはじめ、『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)にもファンの声援はナシ。観覧者の姿やリアクションを重んじる番組の中には、収録延期という事態に陥っているところも。いわゆる“街ぶら”や地方ロケなども中止となり、タレントの行動範囲も一気に狭まることに。テレワークへの切り替えで、「運動不足」や「つい食べ過ぎてしまう」といった一般の方と同じ悩みを抱える者も多い。
そんな中、「差し入れで貰って、カンパニー全体で大好評だった」と某舞台人が喜んでいたのが『ライザップ』の「5Dietダイエットサポートバー」だ。「舞台中はカロリーの摂り過ぎに注意している」という演者は少なくなく、関係者に対し、「お菓子の差し入れは遠慮している」と連絡をしてくる座長も知っている。その点、「高たんぱく質」「低糖質」で「14種のビタミン・ミネラル」が摂れて、1本155キロカロリー以下の同品は、程よい甘さと大豆パフのサクサクで満足感があるし、味も3種類あって飽きないと評判だ。
そして、局弁を「これに置き換えている」というタレントがジワジワ増え始めているのが、『吉野家』とのコラボ商品「ライザップ牛サラダエビアボカド」。以前、当ページで紹介した「ライザップ牛サラダ」待望の新作である。
牛丼のご飯の代わりにサラダを使用。さらに商品名でもわかるように、エビとアボカドを追加している。高たんぱく質で低糖質ながら、「“吉牛”ズキな男性タレントも大満足」させる、その味に定評がある。
実は芸能界には、番組企画で『ライザップ』に挑戦しているタレント以外にも、“隠れライザッパー”なる、最初から最後まで公にせずに『ライザップ』でダイエットに励んでいる者や、その家族が多い。彼らの強い味方が、「ライザップ牛サラダエビアボカド」なのだ。エビとアボカド以外に、牛肉、さらに鶏もも肉、ブロッコリー、キャベツ、玉ねぎ、別添えで半熟玉子と、体づくりをしている者にはおなじみの食材が丼になっているのだ。
豪華なサラダでもあるので、自宅で「もう一品、欲しい」ときの“お助けメニュー”としても。運動不足を『ライザップ』の商品で乗り切ろう。
※週刊朝日 2020年3月27日号