29日(日)は関東の南を低気圧が通過。上空には寒気が流れ込み、山沿いを中心に積雪となるおそれがあります。平野部でも警報級の大雪となる可能性も。積雪による交通機関の乱れなどに注意して下さい。
平野部でも積雪のおそれ
29日(日)は関東の南を低気圧が通過する予想です。関東の上空約1500メートル付近には0度以下の寒気が流れ込み、地上付近の気温もグッと下がりそうです。未明から冷たい雨や雪が降り、凍えるような寒さになるでしょう。気温が予想よりも下がり、降水量が予想よりも多くなった場合は、雪の降る範囲が広がり、降る量も増えるおそれがあります。
関東で雪が降ると予想される時間帯は、29日(日)未明から昼頃にかけて。平野部も含めた広い範囲で雪の降る可能性があります。標高の高いの峠道など山間部では、道路にしっかりと雪が積もるような降り方になる所もあるでしょう。また東京都心を含む平野部でも、歩道や道路上に雪が積もるおそれがありますので、最新の情報を確認して下さい。
交通機関に大きな影響も
29日(日)の朝は道路、鉄道ともに雪による大きな影響が予想されます。歩道にも雪が積もり、足元が滑りやすく危険な状態になるでしょう。今週末は不要不急の外出自粛が要請されていますが、特に日曜日は、天気の面からも予定の見直しを考えた方が良さそうです。また湿った重い雪が降るため、電線への着雪による停電や、倒木にもご注意下さい。