小室さんの代理人である上芝直史弁護士は、
「いまのところ帰国の予定はありません」
と話すものの、前出の多賀さんはこうみる。
「退寮について『ごくわずかな例外は考慮する』とありますが、ホームページの文面を読む限り、学校は留学生の帰国を奨励しているような雰囲気ですね」
宮内庁が眞子さまの婚約を2020年まで延期する、と発表して2年が過ぎた。宮内庁関係者らへの、取材からは、眞子さまの小室さんと結婚の意思はますます固いものになっている、との感触が伝わってくる。
「コロナによる緊迫感や閉塞(へいそく)感が、ふたりの気持ちをさらに高ぶらせ、思いが深まる可能性もありますね」(皇室ジャーナリスト)
ただ、小室さんが仮に帰国しても、天皇陛下や皇族方への感染リスクを考えると、眞子さまに会うことは難しいだろう。
チャールズ皇太子のまさかの感染が、いっそう逆風を強めるかもしれない。(本誌・永井貴子)
※週刊朝日 2020年4月10日号