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関東の梅雨明けは8月にずれ込む可能性大。梅雨が明けたとしてもゲリラ雷雨のような急な雷雨がありそう。来週にかけての天気の傾向をまとめました。

7月中は梅雨明けなしか

予想天気図では、オホーツク海の高気圧(青のマル)と太平洋高気圧(黄のマル)が日本付近に張り出しています。その2つの高気圧に挟まれるように梅雨前線が停滞。関東は前線や湿った空気の影響で、この先もぐずついた天気になりそうです。

梅雨明けの兆しがあるのは8月3日頃。ようやく夏の太平洋高気圧が関東付近まで張り出して、晴れる所が多くなりそうです。このまま高気圧にドンと覆われて晴れの天気が続くと、梅雨明けの発表に期待ができます。

夏本番はいつから?

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晴れマークが並ぶようになるのは、8月3日頃から。関東甲信は、このタイミングで梅雨明けしたとしても、寒気の影響などで大気の状態が不安定になるでしょう。晴れていても、急にザっと強い雨が降ったり、落雷や突風の吹くおそれもあります。

また厳しい暑さが続くでしょう。7月に入ってから東京都心で最高気温が30度以上の真夏日になったのは、きょう27日を入れて6日間。そんな暑さが続くようになります。最高気温は内陸を中心に35度以上の猛暑日の所があり、1年のうちで最も暑い時期を迎えます。部屋の中にいる時や夜間の熱中症対策もしっかりなさって下さい。