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関東はこの先は寒暖差が大きいでしょう。週末にかけて関東の上空には12月上旬並みの寒気が流れ込み、週末の都心の朝の最低気温は、今シーズンはじめて10度を下回る可能性もあります。

関東は気温の変化に注意

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関東地方はこの先、晴れて穏やかな日が多いものの、気温の変化に注意が必要です。30日(金)頃から週末にかけて関東の上空には平年より低い11月下旬から12月上旬並みの寒気が流れ込むでしょう。そのため、関東の地上の気温も低くなりそうです。都心の最高気温は29日(木)には20度を超えて10月上旬並みの陽気になりますが、その翌日30日(金)には一気に下がり、晴れていても20度に届かないでしょう。日差しの下では暖かさを感じられそうですが、日陰ではヒンヤリ感じられるでしょう。たった数日で気温がグッと低くなりますので気温の変化に注意が必要です。

都心でも朝は10度を下回るほどに

最低気温もこの先は変化が大きいでしょう。26日(月)は都心の朝の最低気温は10度7分まで下がり、20日(火)に次ぎ、最低気温が10度台となりました。あす27日(火)の朝はこれほどまでは冷えない見込みです。ただ、31日(土)と11月1日(日)の朝は上空の寒気や放射冷却の影響もあり、都心でもいよいよ今シーズンはじめて最低気温が10度を下回る可能性もあります。11月中旬並みで暖房が必要なほどでしょう。夜間と早朝は暖かくしてお過ごしください。

気温と服装の目安

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また、この先は服装選びにも注意が必要です。日中、日差しが出て20度前後まで上がると、上着がなくても過ごせるくらいですが、朝晩はコートやジャンパーなどの上着が必要になってきます。10度を下回ると厚手の物が活躍するでしょう。冬物の衣類も早めに準備しておくようにしてください。