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今日(26日)、札幌管区気象台から一か月予報が発表されました。今週は幌加内で積雪が一時的に23センチまで増えるなど、日本海側を中心に雪の降る日が多くなっています。これからはさらに積雪が増えていきそうです。最新の一か月予報をもとに予想される天候の特徴をまとめてみました。

1週目(11月28日~12月4日) 雪と寒さが強まる

今日(26日)、札幌管区気象台から向こう1か月の見通しが発表されました。

明日(27日)からは、冬型の気圧配置が続き、上空には強い寒気が入りやすくなるでしょう。特に30日~1日にかけては上空5500メートル付近に真冬並みの寒気が流れ込み、日本海側の北部を中心に雪の降り方の強まる可能性があります。12月のスタートは日本海側で雪かきからのスタートとなる所が多くなりそうです。気温も平年並みかやや低めで、真冬日の所もある見込みです。暖かい服装を心がけるなど、体調を崩さないよう注意して下さい。一方、太平洋側やオホーツク海側では晴れ間や日差しのある日が多くなりそうです。

2週目以降(12月5日~11日) 札幌の根雪は?

冬型の気圧配置の強さは例年通りで、気温も平年並みとなる見込みです。日本海側やオホーツク海側では曇りや雪の日が多く、太平洋側では割合晴れそうです。札幌の長期積雪(根雪)の平年は12月5日ですが、5日にかけては今の所、札幌中心部に向かって雪雲が流れ込みにくく、雪が積もってもすぐにとけることが多くなりそうです。札幌の根雪は平年と比べて遅れる可能性があります。

3~4週目(12月12日~25日) 冬本番へ

この期間は大陸の高気圧の勢力が強まり、一方、日本の東で低気圧が発達する可能性が高いことから冬型の気圧配置が平年よりもやや強まる見込みです。この影響で例年と同様に太平洋側では晴れる日が多くなりますが、その他は日本海側を中心に雪が降りやすく、積雪も増えていきそうです。札幌でも遅くてもこの期間内には根雪となる可能性が高そうです。本格的な冬は確実に近づいてくるでしょう。

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