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安田大サーカスのクロちゃんが、気になるトピックについて“真実”のみを語る連載「死ぬ前に話しておきたい恋の話」。今回のテーマは「引っ越し」。バラエティ番組ではもうお馴染みとなったクロちゃんが住むアパートは、築60年を超える古い物件。しかも、住み始めてもう15年が経つという。ある番組で昨年11月の月収が400万を超えたと暴露していたクロちゃんだが、なぜいまだに引っ越すことなく、同じ部屋に住み続けているのか。どうやら、クロちゃんは「引っ越し」に対して強いトラウマがあるようだ。
【写真】もうすっかりお馴染みとなったクロちゃんのアパートの部屋
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2021年の連載第1回目のテーマは「引っ越し」。春の新生活に向けて、今月ぐらいから、ぼちぼち家探しを開始する人も多いんじゃないかな。
実は、ボクは引っ越しが大嫌い。
この世で一番嫌いなものが引っ越しといっても過言ではないかもしれないね。
マンションやアパートの更新時期が来るたびに引っ越しを繰り返す人がたまにいるけど、あんなものに労力をかけるなんて……ボクからしてみると信じられない。
ボクは、今の家に住んでもう15年になる。築60年を超える古いアパートだけど、今のところ引っ越すつもりなんて、まったくないし、このアパートが存在する限り、ずっとここに住んでいたいとも思っている。
引っ越しって、なんで、あんなに面倒くさいし、ストレスなんだろう。
今、住んでいる家は、上京してから2軒目なんだけど、最初に住んだ家から今のアパートに引っ越しする時は、本当につらかった。団長にめちゃくちゃ怒られたし…きっと、この体験がトラウマになっているんだと思う。
ちなみに、上京してから最初に住んだのは、ボクが所属している松竹芸能が借りているマンションだった。住み始めた当初は、団長やHIROくんも一緒に住んでいたけど、2人はすぐに別の家を見つけて出ていった。だから、ボクはずっとこのマンションに住むつもりでいたんだ。家賃も会社持ちでタダだったし、団長やHIROくんっていう邪魔者もいなくなったわけだしね。