あす20日(水)は冬型の気圧配置が緩み、広く晴れる。それもつかの間、西から前線や低気圧が次々と。雨や雪の降り方が強まる所も。
あす20日(水曜:大寒) 広く晴れ 寒さは厳しい
あすは冬型の気圧配置が緩みます。日本付近は高気圧に覆われるでしょう。きょう大荒れの天気となっている北海道や東北、北陸も、雪は朝にはほとんどやんで、昼頃から晴れ間が広がってきます。風も収まる見込みです。関東から西も穏やかに晴れるでしょう。
ただ、寒気は残って、「大寒」らしく、厳しい寒さ。
朝は広い範囲で氷が張る冷え込み。北陸から北は日中も気温があまり上がらず、路面の凍結したままの所が多くなるでしょう。車のスリップ事故には十分な注意が必要です。
あさって以降 雨や雪の日が多く 土日は雨・雪・風の強まる所も
木曜日の日中は大体晴れ。ただ、西から前線が延びてくるため木曜日の夜から金曜日にかけて、九州から東海は雨で、北陸は雨または雪となりそうです。
土曜日の後半から日曜日にかけては、低気圧が西から近づき、本州の南を東進するでしょう。ほぼ全国で天気が崩れそうです。
降るものは、北陸や東海から西は広く雨で、太平洋側の沿岸部ほど雨脚が強まるでしょう。風も強まり、横殴りの雨になる所もありそうです。関東甲信や東北も多くの所で雨が降る見込みですが、山沿いや内陸の一部は朝晩を中心に雪になって、降り方が強まる可能性もあります。現時点では気温の予想にまだ幅があり、今後の情報に注意が必要です。