あす22日(金)、東北地方は南から暖かい空気が流れ込み、日中は広く3月並みの気温になるでしょう。気温が上がるため、雪が多く残っている所では、雪解けによる落雪が起きやすくなりそうです。屋根からの落雪や雪崩、雪下ろし中の事故に注意してください。
あす22日(金) 最高気温は広く3月並みに 雪下ろし中の事故に注意
あす22日(金)は、前線が本州付近にのびてくるでしょう。東北は昼頃まで日本海側を中心に雨や湿った雪が降りそうです。ただ、北から高気圧におおわれてくるため、夕方以降は北部から晴れてくる見込みです。
最低気温は、平年並みか平年を上回り、東北北部ほど冷え込みは弱いでしょう。朝の冷え込みは弱いものの、東北南部の日本海側など冷え込む所もありそうです。水道管や路面の凍結に注意してください。
最高気温は、平年を上回り、広く3月並みとなりそうです。平年に比べて積雪が多くなっている日本海側では、雪解けによる屋根からの落雪の危険があります。屋根の雪下ろしなどの際は、二人以上で声を掛け合って作業をするようにしてください。
あさって23日(土) 日本海側は貴重な晴れ間に
あさって23日(土)は、高気圧に覆われて、広い範囲で晴れる見込みです。日本海側では貴重な晴れ間となりますので、日差しを有効に活用してください。福島県も晴れますが、湿った東よりの風の影響で、午後は雲が広がりやすくなりそうです。
朝は晴れて放射冷却が強まるため、東北北部を中心に冷え込みが強まりそうです。水道管が凍結するおそれがあるため、あす22日(金)のお休み前には、水抜きなどの対策をしてください。
日中は寒気が入り、この時期らしい寒さとなるでしょう。日差しがあっても空気が冷たく感じられそうです。暖かくしてお過ごしください。
24日(日) 東北南部は湿った雪や雨?
24日(日)は、低気圧が発達しながら南の海上を東へ進むでしょう。東北北部は広く晴れ間が出ますが、東北南部では湿った雪や雨が降りそうです。なお、低気圧の位置や発達の程度によっては予報が大きく変わる可能性があります。最新の予報をこまめに確認してください。