「投票をお願いする戸別訪問もできなければ、ブロックの集まりも3密になるからダメ。フレンド票の獲得もままならず新規会員も増えません。いまの菅政権では、自民への支援票の3、4割は棄権すると思います」
一方の野党は、共産党が全国規模で独自候補の擁立を見送り、野党統一候補で戦う体制が整いつつある。立憲民主党が議席を大きく伸ばし「31議席増」(野上氏)、「14議席増」(角谷氏)。日本維新の会は大阪を中心に自民票を食って議席を大きく増やしそうだ。
(本誌・亀井洋志、上田耕司)
※週刊朝日 2021年2月5日号より抜粋