ドレイクが、“Scary Hours”と題された新作を、2021年3月5日の米東部標準時間で真夜中にリリースすることを自身のインスタグラムで発表した。今のところ、これ以上の詳細は明らかになっていないが、どうやら2018年1月にリリースした2曲入りEP『Scary Hours』に関連した作品のようだ。
2018年の『Scary Hours』に収録された「God's Plan」は、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”にて初登場1位を果たし、その後11週連続で首位をキープする大ヒットとなった。翌年の【グラミー賞】では、<最優秀ラップ・ソング>を受賞し、彼の代表曲の一つとなった。
ドレイクは、今年1月に6thスタジオ・アルバム『Certified Lover Boy』(CLB)をリリースする予定だったが、昨年末に膝の手術を受けたために発売は延期となっていた。当時声明で、「アルバムを今月リリースする予定でしたが、手術からのリハビリと、自分のエネルギーを回復することに費やしていました。歩けるようなったことに感謝していて、調子もいいですし、アルバム制作に集中していますが、“CLB”は1月にはリリースされません」と彼は報告していた。
先月末には、ドレイクが、地元カナダ・トロントでミュージック・ビデオを撮影している姿が目撃されており、新曲のリリースが近いのではないかとファン間では期待が高まっていた。