実業家の堀江貴文氏が26日、自身のツイッターに投稿。緊急事態宣言初日の25日に都内の多くの飲食店が休業や時短要請で閉まっている中、深夜まで「路上飲み」をする若者の姿が目立ったという報道に「別に迷惑かけないならそれでいいっしょ」と理解を示した。

 ツイッターのリプライ欄には、「全員同じじゃないとアカンとされる謎の同調圧力。ちなみに、路上飲みは2度目の緊急事態宣言の時にはすでに盛り上がっていた。それでも第3波は収まった。路上飲みと感染者数の関連性はそれほど強くない」と堀江氏の考えに共感するコメントも。

 一方で、「堀江さんはこういう事を平気で公に言うからダーティーなイメージついちゃうんだよなぁ。残念に思っている堀江ファンが多数いますよ」と苦言もみられた。

 十人十色の考え方がある。ただ、心身ともにギリギリの状況で働いている医療従事者、感染予防へ行動を自粛している人たちのことに想像力を巡らせる意識は必要なのではないだろうか。(牧忠則)

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