中国地方は「梅雨入り」が近づき、あす14日(金)は貴重な晴れとなるものの、かなり暑くなる見込みです。最高気温が30度以上の「真夏日」になるところもあるでしょう。その後火曜日にかけて断続的に雨が降り、まとまった雨となる見込みです。大雨の備えもしておきましょう。
14日(金)晴れて洗濯日和 真夏日になる所も
あす14日(金)は前線がいったん南下し、中国地方は高気圧に覆われる見込みです。晴れ間が戻り、洗濯日和となりそうです。
空気は比較的カラッとしますが、日中はぐんぐん気温が上がり、内陸部を中心に最高気温は30度くらいになる見込みです。きょう13日(木)と比べると5度前後も高くなる所があるでしょう。特に屋外で作業や運動をされる際は熱中症にならないように、こまめに休憩や水分をとるようにしてください。
18日(火)にかけて、まとまった雨に
15日(土)は前線が山陰沖へ北上し、暖かく湿った空気が流れ込む見込みです。中国地方は、午後は西から雨になるでしょう。
その後前線は山陰沖に停滞し、18日(火)にかけて中国地方を南下する見込みです。18日(火)にかけて断続的に雨が降り、雷を伴い強く降るところがあるでしょう。雨量が増える見込みです。
また、湿度が高くなり、ジメジメ感が増すでしょう。屋内でも熱中症にならないように注意してください。
なお、19日(水)はいったん天気が持ち直す見込みですが、その後は再び前線や湿った空気の影響で曇りや雨の天気となりそうです。
日頃からできる備え
ことしも大雨に備えて、再度ハザードマップで避難経路や危険な場所を確認しておきましょう。自分の生活圏内で危険な場所があるかどうか、何に弱いかなど再度見直しておく必要があります。
また、非常用の持ち出し袋の中身を再点検し、食品の期限などもみておきましょう。