イヤーズ&イヤーズのオリー・アレクサンダー主演ドラマ『IT’S A SIN 哀しみの天使たち』が日本上陸決定、予告編映像公開
イヤーズ&イヤーズのオリー・アレクサンダー主演ドラマ『IT’S A SIN 哀しみの天使たち』が日本上陸決定、予告編映像公開
この記事の写真をすべて見る

 イヤーズ&イヤーズのオリー・アレクサンダーが主演する、1980年代のイギリスを舞台に、HIV/エイズに翻弄されるゲイの若者たちを描いたドラマ『IT’S A SIN 哀しみの天使たち』(全5話)が、Amazon Prime Videoチャンネル「スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-」にて、2021年8月17日より国内独占で初配信されることが決定した。また、9月より「BS10 スターチャンネル」でも放送予定となっている。

 あわせて本作のタイトル(原題)の由来にもなったペット・ショップ・ボーイズの名曲「IT’S A SIN(邦題:哀しみの天使)」が彩る予告編も到着した。

 先日カムバック・シングル「Starstruck」のリリースを皮切りに、ソロ・プロジェクトとして再始動したイヤーズ&イヤーズのオリー・アレクサンダーが主人公リッチーを演じていることでも注目を浴びる同作品。『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』など映画出演の経験を積んだオリーが、本作で満を持して初の主役の座を射止め、音楽同様に豊かな表現力で魅力たっぷりの演技を見せている。

 さらに「恋人、敵、犯罪者、聖人などは演じるものだが、ゲイというものは演じるものではない」という製作総指揮、ラッセル・T・デイヴィスの信念のもと、ゲイのキャラクターには実生活でもゲイを公表している俳優を起用したことでも話題となった。オリーの仲間となるゲイ・コミュニティに集う若手のキャスト陣の好演は必見で、脇を固めるのは『ゴーン・ガール』のニール・パトリック・ハリスや『ホビット』シリーズのスティーヴン・フライらベテラン俳優陣となっている。

 本作の原題「IT’S A SIN」は劇中にも流れるペット・ショップ・ボーイズの同名曲(邦題「哀しみの天使」)が由来になっており、イヤーズ&イヤーズも同曲をカバー、リリースしている。本作を見て感動したエルトン・ジョンが、オリーに連絡し【ブリット・アワード】でコラボ・パフォーマンスを披露したことでも大きな話題を呼んだ。

 また、本作のBGMはクイーン、カルチャー・クラブ、ワム!、ユーリズミックスなど当時ゲイ・コミュニティでも特に支持されていた80年代の人気ポップスが満載で、それぞれのシーンに合った懐かしい楽曲がドラマを痛快に盛り上げるなど、音楽も大注目となっている。

◎ドラマ情報
【配信】 Amazon Prime Video 「スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-」
<字幕版> 8月17日(火)より配信開始、8月17日(火)より第1話を期間限定無料配信
https://www.amazon.co.jp/channels/starch
【放送】 BS10 スターチャンネル
【STAR1 字幕版】9月より放送予定
https://www.star-ch.jp/drama/itsasin/sid=1/p=t/