秋篠宮家の長女、小室眞子さんと夫の圭さんの2人が結婚会見に臨み、「掛け合い」形式で今の思いを語られた。この会見に対して、『だめんず・うぉ~か~』の著書がある漫画家の倉田真由美さんは、「ジメジメした話ばかりだった……」と言う。
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今回の結婚会見、前日の夜7時過ぎに「質問には文書で回答」と急きょ、形式が変更された。冒頭の挨拶のみと土壇場での知らせだった。
「結婚報告会見というか、そもそもあれが会見というものなのでしょうかね? みんなが思い浮かべる従来の記者会見とは全く異なっていて、文書の読み上げの掛け合いでしたね。会見前夜の『質問には文書で回答』という発表から想像はついていましたが、驚きました」
この会見を倉田さんは「卒業式のセレモニーみたい」とバッサリ。
「会見の感想を率直に言うとですよ、とうとうと文書を読み上げられる眞子さんを見ていて、まるで小学校の卒業式で、1行ずつ学校生活の思い出を児童が読み上げていくセレモニーみたい。30歳の女性と男性ですからね……幼いという印象が拭えなかった。もちろん練り上げられた文書なのでしょうが、お言葉の中には『火に油』を注ぐような事をいっぱい話していた。こうした形式の会見になってしまったことを責めてはいないですが、日本中が注目している会見だという事はご本人たちも理解しているはず。それが、小学校の卒業セレモニーみたいでは、せっかくの生の肉声なのに、印象が薄れてしまった」
眞子さんは会見で批判や憶測が「いわれのない物語となって広がっていくことに恐怖心を覚えるとともに、辛く、悲しい思いをした」など心境を吐露した。
「眞子さまは、しんどかった話をたくさん盛り込んでいましたが、しんどかった話をされると、逆に私たち国民が責められているみたい。婚約会見から今まで、眞子さんがしんどかっただろうなというのは、傍から見ていて十分わかっていますよ。これをもって、眞子さんの会見は最後になるんだから、マイナスな言葉はあまり使わない方が良かったのでは? 恨み言を言いたい気持ちも分かりますよ。でも、婚姻届けを出し終えた結婚報告会見でしょ?」