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このところの冷え込みで、紅葉前線は山から里へと移動してきました。

きょうとあすは上空に次々と寒気が流れ込むため雲が広がりやすく、山陰と山陽北部はしぐれるでしょう。山陽南部は晴れ間があっても、急な雨にご注意ください。

しかし、13日から14日にかけての週末は青空が広がり、穏やかな陽気に恵まれる見込みです。

寒気は西から流入 気温の分布は「東高西低」に

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北海道の北には二つの低気圧がありますが、東側の高気圧に進路を阻まれて動きが遅くなっています。一方、大陸に中心を持つ高気圧が日本の南に張り出し、変則的な冬型の気圧配置が続いています。

このため、シベリアからの寒気は黄海や東シナ海を経由して西日本に流れ込んでいるため、東日本よりも西日本の方で気温が低く、気温の分布は「東高西低」の状態が続いています。

きょうとあすは冬めいた天気

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日本海や東シナ海で発生した雨雲は、西寄りの風に流されて山陰や九州の東シナ海側に流れ込んでいます。

しかも、海水の温度は平年よりも高く、上空にはこの時季としては強い寒気が流れ込んでいるため、雨雲が発達しやすく、大気の不安定な状態が続いています。

このため、山陰と山陽の北部は断続的に冷たい雨が降るでしょう。また、瀬戸内の周辺にも雨雲が流れ込むため、山陽の南部でもにわか雨の所がある見込みです。

局地的には、雷を伴って雨脚の強まるおそれがあるため、空模様の変化にご注意ください。

週末は一転して穏やかな晴天に

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週末になると等圧線の間隔は次第に広がり、西日本の上空に居座っている寒気も北の方に後退を始める見込みです。このため、山陽はおおむね晴れの天気で、山陰でも次第に晴れ間の広がる所が多くなるでしょう。風も弱まり、穏やかな小春日和になる見込みです。

朝は地上の熱が奪われる放射冷却現象が強まり、各地で冷え込むでしょう。一方、日中は日差しに恵まれ、ほっと一息つけそうです。

朝晩と日中との気温の差が大きくなるため、お出かけの際には脱ぎ着しやすい服装がおすすめです。