「1人目の挑戦者の試合動画を見ましたが、地下格闘技のレベルにも達していない。2人目の後藤さんにはセコンドで『喧嘩3000戦無敗』の異名を持つアウトロー・久保広海さんがつくそうなのですが、それなら久保さんが戦う方が話題性がある。ドラゴンは確かにパンチの威力はあるが、44歳と全盛期を超えた選手。スタミナ、スピードは厳しいですし、そもそも格闘家なので企画の趣旨からずれているようにも感じます。ストリートファイトルールでやる必要があるのか…。何人の挑戦者が発表されるか分かりませんが、このメンバーなら、オーディションでトーナメントをやって挑戦者を決めた方が良いように感じます」
この企画自体に疑問の声も少なくない。SNS、ネット上では、「ヘビー級の黒人とかと戦ってほしいけど、朝倉サイドやライジンがNGなんだろう。こんな企画やるなら、UFCに挑戦してほしい(原文ママ)」、「亀田興毅が引退後にやっていた企画と同じもので朝倉未来さんにはあえて苦言を言わしてもらうと、今全盛期のときにYouTube芸人のようなことはせず、アスリートとして厳しい練習をしてUFCのチャンピオンになってほしい。UFC3連覇の偉業を目指して全世界を注目させてください(原文ママ)」などのコメントが。
前評判を覆し、挑戦者サイドが一泡吹かせることはできるだろうか。自己プロデュース能力に長けた朝倉がどんな戦いを見せるか注目される。(安西憲春)