──3年目を迎えた主演舞台「虎者 NINJAPAN 2021」が上演中ですが、注目ポイントは?
松倉:トランポリンですね。初演から年を重ねるごとに高さも美しさも技もレベルアップしてるんじゃないかな。
七五三掛:技をやりながら跳ぶのはけっこう難しくて。練習では、失敗してもみんなで声をかけあってアドバイスしあって、愛を感じます。
吉澤:「バク宙、めっちゃきれいだけど、足を伸ばしたらもっときれいになるんじゃない?」とか。
川島:台詞も「ここはあの人が言ったほうがいい」って、みんなで意見を出しあったよね。
吉澤:「絵的にどうなんだ」「照明の角度はこうしたほうがいい」とか、ダメ出しをけっこうやります。でも無理やり直すのではなくて、どういう意図があるのかを聞いたり言い合ったりする。
川島:これを言ったらメンバーが機嫌を損ねるんじゃないかというのは一切なし。ケンカになっても、誰かが間に入って場を温める。この7人でよかったなって思った。ダメ出ししあえる関係性に絆が見えると思います。
中村:ジャニー(喜多川)さんにも見てもらって、またダメ出しくらいたいよね。
川島:なんでフライングしてないの!みたいな。
中村:破天荒だから(笑)。
川島:俺たちの戦いはこれからだ!って台詞があるんですよ。ジャニーさんにも聞いてほしいよね。
中村:誰と戦うのって言われそうだけどね(笑)。
川島:そのときは、世界とだよって言おうぜ。
──来年1月31日には、ライブツアーのDVD「Travis Japan Live tour 2021 IMAGE NATION~全国ツアーしちゃってもいいですかっ!?~」が発売されます。推しポイントは?
宮近:まずは僕のしゃべり。しゃべりで3分もたせるのは難しいんですよ。
吉澤:リーダー、グループを推せよ!(笑)
松倉:表舞台で見せないオフの姿も見られるので、メンバーをより深く知っていただきたいです。
川島:じゃあしめ(七五三掛)、最後に一言!
七五三掛:残りの舞台も精一杯駆け抜けて、見に来てくださるみなさんを幸せにしたいと思います。
川島:DVD買ってね(ささやき)。
七五三掛:DVDも、
川島:予約してね(ささやき)。
七五三掛:たくさん予約していただきたいなと思っています。これからもTravis Japan盛り上げちゃってもいいですかー?
一同:賛成ー!
(取材・構成/大谷百合絵、秦正理、本誌・伏見美雪)
※週刊朝日 2021年12月3日号