マシン・ガン・ケリー、2022年にアルバムを2枚リリースすると予告
マシン・ガン・ケリー、2022年にアルバムを2枚リリースすると予告
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 現地時間2022年1月2日、マシン・ガン・ケリーが年内に2枚のスタジオ・アルバムをリリースすることをTwitterでファンに約束した。

 マシン・ガン・ケリーは、この数日前となる2021年12月31日に、6thスタジオ・アルバムで、ブリンク182のトラヴィス・バーカーとの2作目のコラボレーションとなる『Born With Horns』をリリースをするのではないかという噂に言及し、「俺がニュー・アルバムを大晦日にリリースするという噂があったのは知ってる……けど2022年に会おう」と否定していた。

 この“噂”は、マシン・ガン・ケリー本人が昨年10月に始めたもので、米番組『Sunday TODAY With Willie Geist』に出演した際、「2022年に目を開いた瞬間に、聴けるものがあるはずだ。人がこう言う時、通常は春(にリリースする)という意味だけど、俺が話しているのは、まさに2022年になって目を開けた瞬間だ」と説明していた。

 そして新年を迎えた現地時間1月2日、彼は「今年、2枚のアルバム(をリリースする)」と手短にツイートし、年内にアルバムを2枚発表することを明らかにした。

 リリース日は明らかになっていないが、新作は米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で初登場1位を獲得した、2020年の『ティケッツ・トゥ・マイ・ダウンフォール』に次ぐ作品となる。トラヴィス・バーカーとの初タッグ作品となったアルバムには、「Bloody Valentine」、「Concert for Aliens」などのシングルやブラックベアーとのコラボ曲「My Ex’s Best Friend」が収録されていた。その後、彼は『Born With Horns』からのリード・シングルとして新曲「Papercuts」を解禁していた。

 また昨年末には、『Taurus』と題された主演ミュージカル映画のキャストも発表しており、恋人のミーガン・フォックスをはじめ、ナオミ・ワイルド、リル・ティージェイの出演が明らかになっていた。