『クレッシェンド 音楽の架け橋』新場面写真到着、イスラエル側の中心人物役を演じるダニエル・ドンスコイとは
『クレッシェンド 音楽の架け橋』新場面写真到着、イスラエル側の中心人物役を演じるダニエル・ドンスコイとは
この記事の写真をすべて見る

 映画『クレッシェンド 音楽の架け橋』の新たな場面写真が到着した。

 1月28日から公開される同作は、“世界で最も解決が難しい”とされる紛争で今この時も闘うパレスチナとイスラエルから、音楽家を夢見る若者たちを集めてオーケストラが結成される物語で、実在の管弦楽団へのインスパイアから生まれたという作品。和平コンサートが目前に迫った21日間の合宿で、激しく憎しみをぶつけ合う団員たちの対立と葛藤、恋と友情をクラシックの名曲が彩る。若者たちを導くマエストロを演じるのはペーター・シモニシェック。

 イスラエル側のメンバーの中心人物ロン役を演じるのはダニエル・ドンスコイ。楽団一のヴァイオリンの腕を持ち、ハンサムで人気者という役柄だ。ダニエル自身は英語、ドイツ語、ヘブライ語、ロシア語、フランス語と5か国語を操るマルチリンガル。ロシア・モスクワ生まれで、少年期をイスラエルで過ごした。ロンドンとニューヨークの演劇学校で学び、卒業後はイギリスの舞台やテレビで活躍。2020年にNetflixドラマシリーズ『ザ・クラウン』シーズン4で、ダイアナ妃の不倫相手ジェイムズ・ヒューイット役に抜擢された。また、ミュージシャンやモデルとしてマルチな才能を発揮している。

◎映画情報
『クレッシェンド 音楽の架け橋』
2022年1月28日(金)新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、シネ・リーブル池袋ほか全国公開
監督:ドロール・ザハヴィ
主演:ペーター・シモニシェック
上映時間:112分
配給:松竹

(C)CCC Filmkunst GmbH