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10日(木)は関東甲信で広く雪や雨が降るでしょう。山沿いだけでなく、平地でも積雪になる所も。内陸部では平地でも大雪の恐れがありますので、注意が必要です。その後、13日(日)から14日(月)頃も本州の南岸を東に進む低気圧の影響で、広く天気が崩れるでしょう。

9日(水)~15日(火)

あす9日(水)は北陸や沖縄は雲が多いですが、その他の地域は晴れる所が多いでしょう。

注意が必要なのは、10日(木)の関東甲信です。

10日(木)は、南岸低気圧の影響で、関東甲信は未明から次第に雪や雨が降り出す見込みです。山沿いだけでなく、平地でも積雪となる所があるでしょう。内陸を中心に、平地でも大雪のおそれがあります。3連休初日の11日(金)にかけて雪による影響が出る所もありそうです。外出を予定されている方は、交通機関からの情報はこまめにチェックをするようにしてください。

12日(土)は太平洋側は天気が回復しますが、北海道は雪が降りそうです。

次に注意が必要なのは、13日(日)から14日(月)です。再び本州南岸を東に進む低気圧の影響で、全国的に天気が崩れる見込みです。太平洋側の山沿いや内陸を中心に広く雪になる見込みです。こちらも今後の情報にご注意ください。

15日(火)は次第に天気の回復する所が多いでしょう。

16日(水)~21日(月)

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16日(水)以降も、太平洋側では短い周期で天気が崩れる見込みです。17日(木)は東京で雨や雪が予想されています。全国的に風も強まる見込みです。18日(金)からは西から天気が崩れ、19日(土)は全国的に雨や雪が降りそうです。20日(日)北海道や東北、北陸を中心に雪や雨が降る見込みです。21日(月)は太平洋側を中心に晴れる所が多いでしょう。最高気温は、平年並みか平年より低い日が多いですが、20日(日)頃から朝晩の冷え込みは緩む所が多いでしょう。

2月4日の立春を過ぎて、「春一番」も気になる時期となりました。「春一番」とは、季節が冬から春へと変わる時期に、初めて吹く暖かい南よりの強い風のことです。3月21日ごろの春分(しゅんぶん)までの間に、日本海で低気圧が発達し、初めて南よりの毎秒8メートル以上の風が吹き、気温が上がった時など、地域ごとに条件があります。「春一番」は竜巻などの突風を伴うなど、大きな被害をもたらすこともありますので、注意が必要です。