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10日午前10時16分に、東京23区に大雪注意報が発表されました。午後は雪がさらに強まり、東京地方では11日明け方までの期間内に、大雪警報を発表する可能性があります。

東京23区に大雪注意報

東京地方は、朝は雨の所も次第に雪に変わり、10日午前10時16分に東京23区に大雪注意報が発表されました。東京地方では、11日未明にかけて雪や雨が降り、23区でも大雪となる所がある見込みです。予想より気温が低くなった場合には、警報級の大雪となる可能性があります。大雪や路面凍結による交通障害に注意、警戒をしてください。

<雪の予想>

10日6時から11日6時までに予想される24時間降雪量(いずれも多い所)

東京23区 5センチ

多摩北部、南部 8センチ

多摩西部 15センチ

普段は雪の少ない所で「大雪」予想 特に注意すべき場所は?

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普段、雪に慣れていない方が、雪道を歩く際、特に注意すべき所は4つあります。

1つめは、歩道橋の上や、橋の上です。地面と接していないので、地面からの熱が伝わりにくく、凍結しても溶けにくいのです。

2つめは、バスやタクシーの乗り降り場所です。人の乗り降りや、車のタイヤによって、雪が踏み固められると、滑りやすくなります。

3つめは、横断歩道です。多くの人や車が通ることで、雪が踏み固められやすくなるだけではありません。特に、白線部分は、水が染み込みにくく、薄い氷の膜が出来やすいのです。

4つめは、地下への出入り口や、建物への出入り口です。靴の底に付着していた雪が、出入り口付近に残っていることもあります。地下へ降りる時は、段差があるため、更に危険です。

これらの場所は、特に気を付けて、歩いてください。