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きょう3月27日(日)は語呂合わせで「さくらの日」。この日に合わせるかのように福岡で桜(ソメイヨシノ)が全国のトップをきって満開に。そして福岡に続き、東京の桜(ソメイヨノ)も満開になりました。福岡、東京ともに平年より4日早く、昨年より5日遅い観測です。気象庁が開花・満開を観測している標本木の中では、今年全国トップの満開です。

「さくらの日」に東京で桜満開

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きょう3月27日(日)、福岡で桜が満開となりましたが、先ほど東京管区気象台も、靖国神社にある桜(ソメイヨシノ)の標本木が満開になったと発表しました。平年より4日早く、昨年より5日遅い満開です。東京は3月20日に開花してから、7日で満開を迎えました。

きょう3月27日はさくらの日。さくらの日は、桜を通して日本の自然や文化について関心を深めてもらう目的で、日本さくらの会が「3(サ)×9(ク)=27」の語呂合わせと、七十二候のひとつ「桜始開(さくらはじめてひらく)」の時期と重なることから、1992年に定めました。

昨年(2021年)の満開一番乗りも、福岡と東京で3月22日でした(福岡は午前に発表、東京は午後に発表)。福岡では1953年の統計開始以来、2013年と並び最も早い記録、東京では1953年の統計開始以来、2002年の3月21日に次ぎ、2013年・2020年の3月22日に並ぶ早い記録でした。

※サクラの満開日とは、標本木で80%以上のつぼみが開いた状態となった最初の日をいいます。

3月中に満開ラッシュか

今週は最高気温が平年を上回る所が多く、3月中は九州~関東で満開ラッシュとなりそうです。

<桜の満開予想(3月24日発表)>

・鹿児島市:3月30日

・広島市:3月29日

・大阪市:3月31日

・名古屋市:3月30日