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きょう(8日)は、関東地方を中心に空気が乾燥しました。全国で一番湿度が下がったのは、栃木県奥日光で8%。関東では今年初めて、最小湿度がひと桁となりました。空気カラカラ、火の元・花粉に注意。

空気乾燥 火の元注意

きょう(8日)は全国的に晴れて、空気が乾燥しました。全国で一番湿度が下がったのは、栃木県奥日光で、最小湿度8%。関東では、今年初めて10%を下回り、ひと桁となりました。関東で最小湿度がひと桁を観測したのは、2021年4月23日(みなかみ町:8%)以来です。

その他、前橋市で13%、宇都宮市で18%、東京都心26%など、非常に空気が乾燥しています。火の元には十分に注意しましょう。

また、週末9日(土)、10日(日)も、晴れて空気が乾燥する見込みです。火の元はもちろん、花粉が非常に多く飛ぶため対策は万全に行いましょう。

空気乾燥 火事を防ぐには

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空気が乾燥するこの時期は、火災発生のリスクが高まります。火災を防ぐポイントは、以下の通りです。

① たばこの吸い殻は、水で完全に消してから捨てるようにしましょう。吸い殻を灰皿にためず、こまめに捨てることも大切です。寝たばこは、絶対にやめてください。

② ストーブの周りに燃えやすいものを置かないことはもちろん、洗濯物を乾かすためにストーブを使うことは、やめましょう。お出かけの時や就寝の際は、ストーブを消すのを忘れないでください。

③ 台所のコンロの周囲に燃えやすいものを置かないようにし、火が鍋底からはみ出さないようにしましょう。調理中はコンロから離れず、コンロを使用しない時は、ガスの元栓をしめてください。

④ 電化製品のコードからも、発火するおそれがあります。たこ足配線やコードを束ねて使用するのは避け、コードが家具の下敷きになったり、折れ曲がったりしないよう、注意が必要です。ホコリが溜まらないよう、プラグやコンセントは定期的に掃除をして、使っていないプラグは抜いておきましょう。

もしもの火災に備えて、住宅用の火災報知器を設置するのも、おすすめです。また、放火を防ぐため、家の周りに燃えやすい物を置かないようにしてください。