この先は、天気は短い周期で変わるでしょう。最高気温と最低気温は、22日頃から再び平年を上回る所が多くなりそうです。初夏の陽気の所もあるでしょう。気になるゴールデンウイーク前半の天気は?
22日頃から高温傾向に
この先2週間は短い周期で天気が変わりそうです。
あさって20⽇は、「穀物が順調に育つように恵みの雨が降る」という意味の二十四節気の「穀雨」ですが、本州付近は移動性の高気圧に覆われ、全国的に晴れる見込みです。
21日から22⽇は、高気圧の中心が東に移動し、⽇本付近は湿った空気の影響を受けやすいでしょう。沖縄と九州から北陸は曇りや雨となりそうです。
23日から25日にかけても、天気は日替わりで23日と25日は雨の降る所が多いでしょう。
22日以降は、最高気温、最低気温ともにしばらく平年並みか平年を上回る所が多くなりそうです。関東から九州では最高気温が25度以上の夏日の所が続出しそうです。
沖縄は21日以降は曇りや雨の日が多くなるでしょう。沖縄では1951年の統計開始以来、最も早い梅雨入りは1980年の4月20日頃です。平年は5月10日頃ですが、そろそろ梅雨入りへの足音が近づいてきそうです。
気になるゴールデンウイーク前半の天気は?
26日は全国的に曇りや雨となりますが、次第に天気が回復する所が多いでしょう。27日は北海道から近畿までは晴れる所が多い見込みです。28日は全国的に曇りや雨でしょう。
気になるゴールデンウイーク前半の天気(29日~5月1日)ですが、「昭和の日」の29日と30日は、一部で晴れ間があるものの、曇りや雨の所が多いでしょう。5月1日は東北から九州、沖縄は大体晴れる見込みです。ただ、最高気温は平年より低くなる所もありそうです。
ゴールデンウイーク期間は雨の降る日もありますが、晴れて行楽の楽しめる日が多いでしょう。紫外線も強くなる時期ですので、ゴールデンウイーク期間は急な雨や紫外線に備えて、晴雨兼用の傘を用意すると良さそうです。