テイラー・スウィフト、【レコード・ストア・デイ】を記念して地元レコード店に壁画が登場
テイラー・スウィフト、【レコード・ストア・デイ】を記念して地元レコード店に壁画が登場
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 2022年4月23日に開催された【レコード・ストア・デイ】(RSD)で、初のグローバル・アンバサダーを務めたテイラー・スウィフトが、当日に毎年恒例のイベントをSNSで紹介し、彼女の地元である米ナッシュビルにある個人経営レコード店Grimey's New and Pre-Loved Musicをシャウトアウトした。

 彼女はインスタグラム・ストーリーズに、「ハッピー【レコード・ストア・デイ】!今年のグローバル・アンバサダーを務めることを光栄に思いますし、この神聖で重要な場所を祝うことができるのが、今は特に嬉しいです」と綴った。

 投稿には、Grimey's New and Pre-Loved Musicの外壁にテイラーの顔が描かれた壁画の写真も含まれていた。彼女は、「壁画をありがとう@grimeys、感激しました」と付け加えている。この壁画は今年のRSDのロゴを再現したものだ。

 毎年開催されているこの祭典の15周年を記念し、【グラミー賞】を11回受賞しているテイラーが、RSD初となるグローバル・アンバサダーに任命された。今年1月下旬に発表された際、彼女が最近続けている過去作の再録にちなみ、主催者側は「RSDアンバサダー(テイラーズ・ヴァージョン)」と書いていた。

 RSDは、「@taylorswift がたすきをかけて、初のグローバル【レコード・ストア・デイ】アンバサダーを務め、世界中の独立系レコード店の文化を祝う手助けをしてくれたことに感謝します」とインスタグラムに投稿した。

 RSDはこれまでアンバサダーとしてフレッド・アーミセン、ブランディ・カーライル、パール・ジャム、ラン・ザ・ジュエルズ、セイント・ヴィンセント、メタリカ、デヴィッド・グロール(フー・ファイターズ)、チャック・D、ジャック・ホワイトなどを起用してきた。

 今年のイベントを記念し、テイラーは『フォークロア』のボーナス・トラック「ザ・レイクス」のオーケストラ・バージョンがB面に収録されているスペシャル7インチ盤を発売した。また、女性アーティストや米音楽業界関係者を称え、非営利団体We Are Moving the Needleへの寄付金を集める目的でリリースされたチャリティ・アルバム『Portraits of Her』にも参加している。

 テイラーは過去に何度もRSDをサポートしており、アルバム『1989』と『スピーク・ナウ』の特別バージョンや、ハイムとコラボしたアナログ・シングル「ガソリン」の7インチ盤を発売したことがある。