あす16日は満月です。たくさんの花が咲き乱れる5月の満月は「フラワームーン」と呼ばれ、とても美しい名前がつけられています。今夜15日の月は、満月にかなり近い「ほぼ満月」。日本海側ほど雲がかかりにくく、見られる可能性が高いでしょう。
5月の満月は「フラワームーン」
英語圏では、月ごとに満月の呼び名がつけられています。
4月はピンク色の花が咲き始めることから「ピンクムーン」と呼ばれ、様々な花が咲き乱れる5月は「フラワームーン」、6月は北米でいちごの収穫を行うことにちなんで「ストロベリームーン」と呼ばれているそうです。
その月の呼び名や理由を思い浮かべながら、空を見上げてみると、さらに楽しめそうです。
各地の「月の出」は何時ころ?
あす16日は、満月です。
満月になる時間は、午後1時14分とお昼の時間帯となりそうです。今夜15日は、完全なまん丸お月様になる前で「ほぼ満月」となります。
今夜15日の「月の出」の時刻は、札幌では午後5時48分頃、仙台では午後5時40分頃、東京では午後5時40分頃、名古屋では午後5時51分頃、新潟では午後5時47分頃、大阪では午後5時56分頃、広島では午後6時08分頃、福岡では午後6時15分頃、那覇では午後6時15分頃となっています。
午後7時頃には月がのぼり、見えやすくなってきそうです。
今夜15日の天気は?
今夜15日は、九州北部や中国、四国、近畿、東海、北陸、東北は広い範囲で晴れる見込みです。このエリアでは月を見られる可能性が高いでしょう。
沖縄や九州南部は曇りや雨で、関東も雲が広がりやすく、所々で雨が降りそうです。
北海道は局地的に雨や雷雨となるでしょう。
曇りや雨が予想されるエリアでも、雲が薄くなることはありますので、「ほぼ満月」が見られる時間帯は出てくるかもしれません。
時間をかけて臨んでみてはいかがでしょうか。