南米大陸の西側を縦断し、7つの国にまたがる世界最長の山脈、アンデス。赤道付近から南にかけて、熱帯雨林や砂漠、さらには南極、グリーンランドに次ぐ規模の氷床が広がる。そんな場所に写真家・田中克佳さんは毎年、何度も足を運んできた。「アンデスは定点観測するという時間の軸と、北から南まで見るという途方もない距離の軸、2つの軸で表現できる場所なんです」(田中さん)。
大手広告代理店を辞めて写真家になった田中克佳が衝撃を受けた南米アンデスの「人」と「絶景」
南米大陸の西側を縦断し、7つの国にまたがる世界最長の山脈、アンデス。赤道付近から南にかけて、熱帯雨林や砂漠、さらには南極、グリーンランドに次ぐ規模の氷床が広がる。そんな場所に写真家・田中克佳さんは毎年、何度も足を運んできた。「アンデスは定点観測するという時間の軸と、北から南まで見るという途方もない距離の軸、2つの軸で表現できる場所なんです」(田中さん)。