マドンナ、自身の伝記映画を監督する理由を語る「私の物語は私以外の誰にも語らせない」
マドンナ、自身の伝記映画を監督する理由を語る「私の物語は私以外の誰にも語らせない」
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 マドンナは現在、自身が監督を務め、『セクレタリー』などの脚本家であるエリン・クレシダ・ウィルソンと脚本を共同で担当している伝記映画の製作に取り組んでいる。

 米バラエティとの新しいインタビューで彼女は、伝記映画制作はまだ初期段階であることを明かした。「脚本がとても長くて、短くするのが本当に大変なんです。ずっと削っているんですが、自分の手足を切り落とすようなもので」と彼女は説明している。

 自身で伝記映画を製作し、主導することを決めた理由について彼女は、「私は並外れた人生を送ってきたのだから、並外れた映画を作らなければなりません」と説明し、「多くの人が私についての映画を作ろうとしていたから、先制攻撃でもありました。ほとんどが女嫌いの男たち。だから私はドアに足を入れて、“私の物語は私以外の誰にも語らせない”と言ったんです」と述べている。

 この伝記映画で主役を務めると報じられているのは、Netflixドラマ『オザークへようこそ』や『令嬢アンナの真実』などで知られるジュリア・ガーナーだ。彼女は振付師との振付セッションや、マドンナ本人との振付、歌、朗読セッションなどが含まれる何か月にもわたるプロセスを経てマドンナ役を演じる機会を獲得したとのことで、ほかにはフローレンス・ピュー、オデッサ・ヤング、アレクサ・デミーなどがこの役のオーディションを受けたと伝えられている。この伝記映画のその他の主要キャストや制作スケジュールはまだ不明だ。