ジェーンズ・アディクション、ペリー・ファレルの負傷により5公演をキャンセル
ジェーンズ・アディクション、ペリー・ファレルの負傷により5公演をキャンセル

 ジェーンズ・アディクションが、先日ニューヨークで開催された公演でペリー・ファレルが負傷したため、現在スマッシング・パンプキンズと周っているツアーの5公演への出演をキャンセルした。

 バンドは、現地時間2022年10月24日に「友人、恋人たちよ、今の所ツアーは最高だ。喜びやロックのヴァイブスに溢れてる。皆の顔を見れて、一緒に歌ってくれることや、皆の愛やエネルギーを感じることができて幸せだ」と綴られたペリーからの声明をインスタグラムに投稿した。

 さらにペリーは、寄せられていたコメントを受け、自身の現状にも触れた。「水曜日のマディソン・スクエア・ガーデン公演のあと、パフォーマンスができなくなるような怪我をしてしまった。それ以降は痛みと不快感を抱えているが、厳しい理学療法を受けていて、その効果を実感できている」と説明した。

 ペリーは、“医師の指示により”バンドは米フィラデルフィア、ピッツバーグ、カナダ・トロント、モントリオール、そしてケベック・シティでの公演への出演をキャンセルすると明かした。

 ジェーンズ・アディクションの代役として、アワ・レディ・ピースが対象の公演に出演することが決定している。ジェーンズ・アディクションがステージに戻れるのは早くて10月29日のクリーブランド公演からとなる。声明は「この発表をしないといけないことに悲しみと苛立ちでいっぱいだ。でも、ツアーを続けるため、ステージに戻るためにはここで療養しないといけない」という言葉で締めくくられた。

 スマッシング・パンプキンズとジェーンズ・アディクションによる32公演に及ぶ【Spirits of Fire】ツアーは5月に発表された。ツアーはこれから10月を通して続き、11月19日のロサンゼルス公演でフィナーレを迎える。