現地時間2023年4月5日、ジャスティン・ティンバーレイクが、友人でありコラボレーターでもあるファレルの50歳の誕生日を祝うインスタグラム投稿を行った。
ジャスティンは、2003年に米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”でトップ5入りした「Rock Your Body」でコラボした時の懐かしい写真など、ファレルと過ごした瞬間を収めた写真や動画を公開している。キャプションには、「僕のブラザーである@pharrellにハッピー・バースデー。50年の半分ぐらいは僕も近くにいたけれど、伝えたいのは、君はまだ始まったばかりだということ」と綴っている。
ファレルとジャスティンの作品のファンたちは、「GOAT(史上最高の)デュオ」「永遠に伝説的な組み合わせ」などとコメント欄にこぞって書き込んでいる。ファレルは、ジャスティンと2002年のソロ・デビュー・アルバム『ジャスティファイド』で一緒に仕事をしたが、2人が再びジャスティンのアルバムでタッグを組んだのはそれから15年以上経った2018年の『マン・オブ・ザ・ウッズ』だった。ジャスティンは、このことについてApple Musicのゼイン・ロウとの2018年のインタビューで、レーベル政治が原因だったと説明していた。
「僕がファレルと一緒に仕事ができなかったのは……誰かを責めることはしたくないから、うまく説明したいんだけど、やや物事の流れが変ったのは確かだった」とジャスティンは前置きすると、「クリプスのことはみんな覚えているよね。クリプスは、僕と同じジャイヴ・レコードと契約していた。彼らの契約がどうなったかは知らないけれど、ファレルがクリプスとジャイヴの契約を解消することにとても固執していたことは覚えている。だから、僕の理解では、その時点でファレルがジャイヴ所属のアーティストと仕事をするのは困難になったんだ」と明かしていた。
アルバム『マン・オブ・ザ・ウッズ』に続いて、ファレルとジャスティンは、カルヴィン・ハリスによる2022年のサマー・アンセム「Stay With Me」でフィーチャリング・アーティストとしてコラボした。この曲には、ホールジーも参加している。