内村は五輪4大会に出場し、個人総合2連覇を含む7つのメダルを獲得。また、09年世界体操競技選手権から16年リオデジャネイロ五輪までの個人総合で前人未到の8連覇を達成するなど、世界のトップに長年君臨してきた。近年は故障が目立ち、種目別の鉄棒に専念することを決断。昨夏の東京五輪ではまさかの落下で予選落ちを喫したが、故郷・北九州で開催された世界選手権で完璧な着地を見せて6位に。晴れやかな表情を浮かべていた。

 ネット上では、「本当のところはわからないけど、気分転換とかストレス解消とか苦手そうだし、一度気分が落ち込むとなかなか上昇しなさそう。手料理よりウーバーはさすがにひどい。せめて作る前に言えよって思う(原文ママ)」という意見がある一方で、「飛び抜けたアスリートは偏食の人多いみたいだよね。飲食店でもいつも同じメニューしか食べないとか。ブレないって点で一つの才能なんだと思う。食事に関しては、お互い了承してれば良いじゃないな。問題は他にあるんだろうな(原文ママ)」という指摘が。

 はたして、体操界の元王者は今回の騒動でも完璧な”着地”を見せてくれるだろうか。(西川秀之)

暮らしとモノ班 for promotion
「集中できる環境」整っていますか?子どもの勉強、テレワークにも役立つ環境づくりのコツ