いよいよ近づいてきた大型連休。「やっぱり、おうちでゆっくりしたい」と思っている人も多いのではないでしょうか。せっかくのお休みですから、家族で楽しめる遊びを集めてみました。最近では、インターネットで様々なことができますが、今回はデジタルデトックス(※)も取り入れて、あえて、アナログなゲームにフォーカスしてみました。
気になるものは、ぜひトライしてみてください。意外にも息の長いゲームに改めてハマってしまうかもしれませんよ!? いつもとちょっと違う、楽しい休日を過ごしてくださいね。
※デジタルデトックスとは、一定期間スマートフォンやパソコンなどのデジタルデバイスとの距離を置くことでストレスを軽減し、現実世界でのコミュニケーションや、自然とのつながりにフォーカスする取り組みです。(出典:デジタルデトックスジャパン)
この記事の写真をすべて見る<二人でできる>立体四目
ルールは、白玉の持ち手と黒玉の持ち手が、それぞれ交互に玉を置いていって、縦横ナナメのいずれか4玉が揃えば勝ちという簡単なゲームですが、立体なので意外と頭を使う奥が深いゲームです。
ゲームのやり方や、立体の視点に慣れれば、子どもでも大人に勝つことができます。また高齢の方の脳トレとしてもおすすめのゲームなので、プレゼントにもいいですね。
1ゲームにあまり時間が掛からず、集中力も続きやすいことが、このゲームのおすすめポイントでもあります。が、ちょっとの見落としで負けてしまう場合も多く、少し悔しい気持ちになるので、ついついリベンジしたくなり、2回、3回と続いてしまうこともあるかもしれませんよ。
<二人でできる>オセロ
言わずもがなの定番ゲームです。白、黒が表裏一体のコマを使って、交互にコマを置いていきます。相手の置いた色のコマを縦横ナナメで挟んだら、自分の持ち手色に返すことができ、また、色を返せるところにしか自分のコマを置いていけません。最終的に、互いに置くところがなくなった時点でゲーム終了になります。終了後、盤上に置かれた色が多い方が勝ちです。
強くなるコツなどの情報もたくさん出ていますので、一読してみるのもおもしろいかもしれませんね。
<二人でできる>バックギャモン
こちらもボードゲームのひとつで、持ち手の駒15個を、双六のようにサイコロを使ってゴールさせていきます。先に全ての駒をゴールさせた方が勝ちになりますが、相手の駒があるところには進められないので、駒をどう進めていくかという戦略や、サイコロ運などで、勝敗が大きく左右します。
奥が深く、中毒性の高いゲームだと言われています。このゲームの歴史は古く、世界最古のボードゲームのひとつです。日本には飛鳥時代に伝来し、朝廷によって禁止されたほどだったそうです。
現在使われている一般的なルールは、20世紀に入ってからのものと言われており、チェスと同じようにAI対戦が行われたり、計算機科学の分野で研究対象ともなっているようです。
詳細なルールなどについては、こちらをご覧ください
日本バックギャモン協会
<一人でも、複数でもできる>ジェンガ
やり方次第では、積木が上手に積めるようになる年頃から遊ぶことができる、シンプルなゲームです。一人でも、複数でも遊ぶことができます。詰まれた積み木ブロックの塔から順番に、慎重に1本ずつブロックを抜き取っては1番上に重ねていくことを繰り返します。塔を倒してしまった人が負け。ドキドキハラハラを参加者全員で共有しながら進めていくのも、楽しさのひとつです。ブロックの重ね方などで難易度を変えることができます。
<複数でできる>人生ゲーム
ボードゲームの代表ともいうべき、ポピュラーなゲームのひとつですよね。1960年にアメリカで発売され、日本では1968年に発売されました。以降、時代に沿ってアップデートを繰り返しており、平成時代にはシリーズ化するほどの人気に。キャラクターとのタイアップなどの種類も多く、ポケット版やカード版、コンピューター版などを含めると、100を軽く超える種類があるようです。また、ゲームの内容によって甘口や中辛など、人生の振り幅を選んだりすることもできます。ゲームの中でだけでも、大富豪などになってみたいものですね。じっくりと時間のある時に遊びたいゲームです。
日本ではタカラトミーが発売しています。
お休みの日は、ゆっくり体を休めつつ、楽しく過ごしましょう♪