第7位 夢よ急げ         

「Musician」と1票差で第7位は「夢よ急げ」。リリースされた当時、10代だったファンは、「夢よ急げ」からたくさんの力をもらった。

「14歳で出会ったアルフィー。高校生時代、親に反対されながら参戦したアルコン。その頃うたってくれたナンバーです桜井さんのリードボーカルにしびれていました。出会いから44年、今も変わらず私たちの前に立ってくれているアルフィーに感謝です。人生の選択、過去に間違っていたことも多々あったかも、ただこの選択は間違ってなかった。14歳の自分を褒めてあげたい。アルフィーの選択は間違ってなかったよ!」(50代・女性)

「この曲を初めて聞いた18歳の夏、特に夢もなく、楽しみも自分に自信もない地方の女子高生は皆と一緒にALFEEを応援する事に夢中になった。彼等がどんどん大きい所でライブをやってくれる、彼等の夢が私の夢になり、そしてそれに参加できる事で色んな思い出が増えていった。

 彼らを追いかける事が今思えば、私の青春そのものになった。そして、今また、家族とは別に、歳の離れた友達と一緒に彼らのライブに参加して、大人の修学旅行ばりに青春そのもののような思い出を新たに作っている。自分よりも年上の三人が、あの頃以上にパワフルにライブを続けてくれているからこそ」(50代・女性)

 10代で心をつかまれた曲に、いまも元気をもらっているという。

「イントロを聴くだけで拳を突き上げたくなります。THE ALFEEを好きになった中学生の時この曲に出逢って、いまだ元気になる曲です」(50代・女性)

 半世紀以上の歴史のあるレジェンドバンドだけあり、これほどまでに僅差のランキングになるとは! 続く、第6位以降は果たしてどんな曲が?

(AERA編集部) 

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