
「日経平均を押し上げる半導体株が戻ってきましたし、AI向けの半導体の需要が強い。今年はウィンドウズ10のサポートが完了します。今年後半にかけてパソコンが買われるでしょう。2020年のコロナから5年なので、リモート用品の買い替えも一部やっぱり出てくると思います」
ただ当然、リスク要因もある。
「(米国との)相互関税の交渉の行方、アメリカが利下げを実現するのか、アメリカ経済は大丈夫かなど、不透明要因も残っています。波乱がないわけではありません。中東など地政学的なリスクもありますので、株や債権以外の分散投資が重要です」
(AERA編集部 井上有紀子、木村聡史)
こちらの記事もおすすめ トランプ関税で大幅下落の株価に「いずれ戻る」「投資やめたい」 経済ニュースに9割が「関心ある」【読者アンケート結果発表】