
18日放送の「上田と女が吠える夜」(日本テレビ系・夜9時)は、「選択的おひとり様」をテーマにトークを展開していく。 女性ゲストは青木愛、小野真弓、鈴木蘭々、紫吹淳、千秋、鳥居みゆき、益若つばさ、最上もが。ゲストのひとり、関口メンディーにまつわる記事を再掲する(この記事は「AERA dot.」に2024年5月21日に掲載されたものの再配信です。本文中の年齢、肩書等は当時のもの)。
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5月16日、「嵐」の松本潤さんが所属事務所からの独立を発表しました。
新年度がスタートする流れで、松本さん以外にもいろいろな人が所属事務所を離れました。
一部挙げるだけでも、氷川きよしさん、西島秀俊さん、中村昌也さん、関口メンディーさん、キンタロー。さん、みなみかわさんら人気者の名前が並びます。
以前は事務所退所となると「え、何かあったの?」という空気がつきまとっていたものですが、今は退所のニュースがあってもサラッと報じられるだけ。それくらい辞める人が増え、辞めることも普通の世の中になりました。
もちろん、辞める理由は人それぞれ。それが大正解なのですが、その根底に流れているのが“芸能人のカタチの変化”だと痛感します。
10年ほど前までの芸能人の定義。それは“テレビに出ている人”でした。
ここにももちろん例外はありますが、大ざっぱに言うとそれが一般人と芸能人を分けるラインでもありました。
となると、芸能人になるためには普通の世界からは離れた“テレビ島”に行かないといけない。その島に行くためには芸能事務所という特別な“渡し舟”に乗るしかない。いつの世にも芸能界にあこがれを持つ人は当然いますから、渡し舟稼業をしている芸能事務所には乗船希望者が集まりました。