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- 東京都板橋区

平成27年に板橋区と連携協定を締結し、板橋区をホームタウンとして活動している女子プロサッカーチーム、日テレ・東京ヴェルディベレーザ(以下、「ベレーザ」という。)が、女子プロサッカーリーグ「2024-25 SOMPO WEリーグ」において、令和7年5月17日(土)に味の素フィールド西が丘(東京都北区赤羽西6-1)で行われたジェフユナイテッド市原・千葉レディース戦に勝利し、チーム初となるリーグ優勝を果たしました。

試合は、5月17日(土)、14時3分にキックオフ。降りしきる雨の中、首位で最終節を迎えたベレーザは、ジェフユナイテッド市原・千葉レディースと対戦しました。前半32分に山本柚月(やまもと・ゆずき)選手のゴールで先制したベレーザは、前半40分には松田紫野(まつだ・しの)選手のゴールで得点を重ね、後半21分にも山本選手のゴールで追加点を奪い、3-0で勝利。当日は、リーグ2位のINAC神戸レオネッサも勝利し同じ勝ち点で並びましたが、得失点差で上回ったため、ベレーザがリーグ優勝を飾りました。ベレーザは日本女子サッカーリーグ優勝17回を数える名門チームですが、2021年のWEリーグ開幕後は初優勝となります。

熱戦を終えたキャプテンの村松智子(むらまつ・ともこ)選手は、溢れる感情を押さえながら「悔しい思いをしてきたが、チームみんなで勝ち取った優勝であり、みんなで積み上げていった勝利。支えてくれたみんなに感謝したい」と優勝の喜びを語りました。

試合会場には、坂本健(さかもと・たけし)板橋区長も応援に駆け付け、優勝の瞬間はファンやサポーターと共に喜び、優勝を祝いました。

日テレ・東京ヴェルディベレーザについて女子プロサッカーチーム、日テレ・東京ヴェルディベレーザは、味の素フィールド西が丘をホームスタジアムとして活躍しており、チームは、地域における清掃活動や、区内団体や企業と連携した取組みの実施等、様々な活動を行っています。平成27年には、スポーツの普及や地域の活性化を進めることを目的に、板橋区と連携協定を締結しています。

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