
MAHINA:日本より私たちのことを知らない方が多くいる状況でいかに自分たちの魅力を伝えられるか。難しい課題ではあると思いますが、自分たちが一番よく知っているHANAの良さを伝えられるようひたすら練習を頑張って、お客さんに魅力を見せつけることができたら、海外の方だろうと必ず興味を持ってくれると思っています。
KOHARU:私たちが積み上げてきた信念を100%証明できるパフォーマンスができれば言語が違ったとしても良さは伝わるはず。
YURI:私たちのパフォーマンスを見て「日本のHANA、すごいな。もっと日本の音楽を聞いてみよう」と思ってもらえたら嬉しいです。
NAOKO:プロデューサーのちゃんみなさんに「ステージをしっかり喰う」という意識を教えていただきました。ステージが大きくなればなるほど観客の皆さんの視線に圧倒されて不安が大きくなってしまうかもしれない。「東京ドームには魔物がいる」という言葉もあります。神聖な場所であるステージに対して美しい気持ちで臨まないと失礼だと思っているので、どんなステージであろうと自分たちのやりたいことに対して素直に誠実に向き合って、ステージをしっかり喰っていきたいです。
(構成/ライター・小松香里)
※AERA 2025年4月28日号より抜粋