※写真はイメージです(写真/Getty Images)

 4月1日から「TOEIC L&R TEST 全国統一模試 第1回」が開催されている。この模試は、ベストセラー「究極の模試」を制作したTOEIC模試制作のプロ・ヒロ前田氏と、No.1カリスマ講師にして、90万部超の「文法特急」を書いた花田徹也氏が手掛けたものだ。

 ヒロ前田氏が「この模試が本試験に近いことは保証する」と断言するように、語彙・出題ポイント・正解のバランスに至るまで作り込まれている。

 たとえば、Part5の短文穴埋め問題30問であれば、品詞を選ぶ問題は?➡8~10問、問題文に含まれる単語数は?➡10~20語、問題文に含まれる単語数の平均は?➡13~14語、問題文に使われる会社名と人名の合計数は?➡18~20問、全問題文に占める「重文」の比率は?➡4~5問というように、語彙はもちろん問題の長さからポイントに至るまで数値化して模試問題に反映している。

 そのような高品質の模試を、abceed上で、TOEIC業界初の「全国統一模試」という形式で開催。オンライン受験にすることで、受験者全員が、同一の問題を、はじめて見る状態で、同じ制限時間で解くことになる。そして、AIによって算出されるスコアによって「全国ランキング」が判明するシステムだ。

AIスコアとランキングの「証明書」を発行
この記事の写真をすべて見る

 この模試のAIスコアとは、累計500万人超のAI英語教材アプリabceedのユーザーが解いた20億件を超える問題の解答データに基づき、AI技術を用いて算出される本番誤差約6.6%の精度を誇るAI予測スコアである。

「TOEIC L&R TEST 全国統一模試 第1回」は4月1日から開催され、「全国ランキング」は4月19日のイベント以降、abceed上と朝日新聞出版の特急HPで公開となる。

 この模試には、TOEIC対策のバイブルとなっている、Wミリオンセラー超の「金のフレーズ」の著者・TEX加藤氏と、〝TOEICの神様″と呼ばれる神崎正哉氏も、参戦予定だ。19日のイベント当日に受験し、結果は、4月19日18時30分から開催されるオンラインイベントで公開予定だ。

 正答数のランキングは、パートごとにも公開される。もしかしたら、学習者もパートによってはアノ先生に、肩を並べるチャンスがあるかもしれない⁉ 

[AERA最新号はこちら]