「仮に早い段階で日本に来るとしたら今シーズンのパフォーマンスがカギになる気もする。昨年のような成績を残すことができればオフに年俸調停の権利を得て、現在1億円程度の年俸が格段に上がる。またデビュー以降、安定的に成績を残しているだけにFA前にある程度の条件で長期契約の提示もあるかもしれない。しかし、結果を残すことができなければ年俸は据え置かれ、日本の球団の方が良い条件を用意できる。さらにレベルの高い日本で活躍することができればメジャー球団から好条件のオファーも届く可能性もあるのでヌートバーにとってメリットもある。ただ、現地でも早い段階で複数年契約を結ぶべきという報道もあり、それがこのオフになるとも考えられる」(MLBに詳しいメディア関係者)

 昨年のWBCの活躍でもはや“日本人メジャーリーガー”のように、米国での結果が日本でも報道されるヌートバー。2026年に開催されるWBCで再び侍ジャパンに戻ってくるかも気になるが、将来的に日本の球団でプレーすることもあるのだろうか……。

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