元フジテレビのアナウンサーで、現在はフリーアナウンサーとしてテレビなどで活躍中の中村仁美さん。さまぁ~ずの大竹一樹さんと結婚し、現在は中1、小3、年中の3人の男の子を育てるママでもあります。まわりと足並みを揃える優等生タイプの長男、まわりを気にせずにやりたいことを貫く次男、家では甘え上手だけど外ではしっかり者の三男という三者三様の3兄弟。男の子3人を育てることの難しさや、3兄弟に恵まれてよかったと思うことなどについて聞きました。※後編<3人兄弟の母・中村仁美アナに聞く、さまぁ~ず大竹一樹との子育て「子どもたちに“勉強しなくていい”って言うんです」>を読む

MENU お弁当作りの合間にブレイクタイム 親子一緒の習い事で関係を築いてきた 絶賛反抗期中の次男…子育てのバランスに悩み中 ママ友から言われた「諦めれば大丈夫」 長男が言った「一人っ子だったらさみしかったな」

お弁当作りの合間にブレイクタイム

──男の子3人だと朝もかなりバタバタだと思いますが、何か意識されていることはありますか?

 お弁当づくりの間のブレイクタイムです。朝はまず5時に起きて、長男のお弁当を作って朝食の準備をするのですが、長男と次男を起こす前に、スマホゲームをするんです。子どもを起こすとその流れで一気に一日が始まっちゃうので。

 本来だったらもう少し遅く起きてお弁当作りをすることもできると思うんですが、一回休憩を入れるために早く起きています(笑)。

──どういうきっかけで取り入れるようになったんですか?

 お弁当作りって、慣れないとけっこう頭を使いますよね。それで最初はいっぱいいっぱいだったんですが、慣れてくると少しずつ余裕が出てきて。一日が始まってしまう前に休憩入れようかな、と取り入れ始めました。この時間が、日々の気分転換になっています。

親子一緒の習い事で関係を築いてきた

──ご長男と一緒に習い事をされているそうですね。

 長男が小学校低学年のときから一緒にテニスをやっています。長男は早生まれなので、小さいころから団体スポーツをやるのは難しいのかな、と思いました。彼の自己肯定感が低くなってしまいそうだと心配だったんです。それで、個人スポーツがいいかな、と。

 テニスは私も大学時代にやっていましたし、私の両親もやっているんです。生涯スポーツとしても長く続けられるし、家族みんなでできるかな、って。下の2人もテニスを始めて、夏休みなどは親子3世代でテニスをすることもあります。両親は「まさか孫とラリーをやるとは思わなかったから感慨深い」と言っていました。

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渡邉朋子
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