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明日6日の朝にかけては、北日本だけでなく、東日本や西日本の都市部でも氷点下の冷え込みになりそうです。最低気温は、名古屋、広島が氷点下1℃、高知でも氷点下2℃の予想です。東京23区でも冬日になる所がありますので、十分暖かくしてお過ごしください。内陸部を中心に水道管の凍結にも注意が必要です。

6日(木)朝は全国の9割近くで氷点下予想 この冬最多か

立春を過ぎましたが、大寒波の影響で、雪が降らない関東など太平洋側でも厳しい冷え込みになりそうです。

明日6日(木)朝の予想最低気温は、北日本だけでなく、東日本や西日本も広く氷点下となる見込みです。全国の9割近くで冬日が予想されていて、この冬最多となるかもしれません。市街地の名古屋、広島市が氷点下1℃、高知市でも氷点下2℃の予想です。

雪が残っている所や路面が湿っている所は、凍結しますので、足元や車の運転に十分注意してください。防寒対策も万全にしてお過ごしください。

また、水道管が凍結する目安は「氷点下4℃以下」となっていますが、内陸部を中心に氷点下5℃くらいまで下がる所がありますので、ご注意ください。

世田谷、新宿も氷点下1℃予想 八王子は氷点下4℃

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東京都内の明日6日朝の予想最低気温をみると、世田谷区や新宿区が氷点下1℃など東京23区でも氷点下の冷え込みになる可能性があります。

さらに、八王子より内陸は氷点下4℃予想ですので、水道管の凍結にお気を付けください。

水道凍結 特に注意が必要なのは こんな時

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冬の時期、冷え込みが強まると、水道が凍結してしまうことがあります。水道が凍結すると、水道が使えなくなるだけでなく、水道管が破裂した場合には、水道業者に依頼して、修繕作業が必要なこともあります。水道の凍結に、特に注意が必要なのは、以下のような時です。

1つめは、気温が、氷点下4度以下になる時です。天気予報で、翌日の最低気温をチェックしましょう。ただし、水道管が屋外にある場合は、建物の北側で日が当たらない場所だったり、強い風が吹きやすい場所だったり、むき出しになっていたりすると、気温が氷点下4度以下まで下がらなくても、水道が凍結しやすくなります。

2つめは、「真冬日(最高気温が0度未満の日)」が、続いた時です。日中も気温があまり上がらないと、水道管の中では、水が冷やされたままなので、凍結しやすくなります。水道管の近くに、気温計を置いて、気温をチェックするのも、おススメです。

3つめは、旅行や帰省で家を留守にするなど、長い時間、水道を使わない時です。

そんな時には、水道凍結を防ぐために、事前の対策を行ってください。

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