ギリシャ公式訪問へ出発。ギリシャ訪問では、「リピ買い」した機能的なプチプラ服も上手に活用した佳子さま=2024年5月25日、羽田空港
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 12月29日は、秋篠宮家の次女、佳子さまの誕生日。若い成年皇族として数多くの公務をこなし、活躍されている佳子さま。今年読まれた記事で、佳子さまのこの1年を振り返る(この記事は「AERA dot.」に2024年6月1日に掲載した記事の再配信です。年齢や肩書などは当時のもの)。

【写真】佳子さまが「リピ買い」したオンライン限定服はこちら!

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 ギリシャを公式訪問中の秋篠宮家の次女佳子さまの装いに、注目が集まっている。昨年のペルー訪問時に引き続き、佳子さまがお召しの服が数千円のプチプラ(プチ・プライス)と判明するや注文が殺到、即完となっている。英国のキャサリン妃を彷彿とさせるファッションアイコンとして、「ほほ笑みのプリンセス」の存在感は高まる一方だ。
 

 佳子さまが5月26日(現地時間)、世界遺産アクロポリスにあるパルテノン神殿を視察した際にお召しだった、ギリシャ国旗の色と同じ鮮やかなブルーのニット。

 そのデザインから、オンライン限定販売のブランド「ピエロ(pierrot)」の商品ではないかと注目が集まっている。

 株式会社セレクトで、「ピエロ」のプレス担当である友廣真由子さんによると、この商品の企画担当者と確認したところ、同ブランドが2990円で販売している「2wayパフハーフスリーブニット」という商品に酷似しているという。

佳子さまがアテネ市内のパルテノン神殿を視察の際に、着用したとみられるブルーの「2wayパフハーフスリーブニット」=オンライン限定販売ブランド「ピエロ(pierrot)」の公式ホームページより

「佳子さまは以前、ブルーのニットのVネックをお召しになっていました。首まわりが前後でそれぞれVとUネックにデザインされ、お好みでどちらを前にしてもいい、2WAYで着用いただけるのが特徴です。パフスリーブ袖のタック(服をつまんだり折り込むことでできるひだ)の位置を見ると、ほぼ弊社の商品であるように見受けられます」

 このニットを着用された佳子さまの映像がニュースで流れた直後から、オンラインによる注文が殺到し、瞬く間に完売。現在は、予約販売のみの受け付けになっている。
 

 佳子さまが昨年、ペルーの世界遺産マチュピチュ遺跡を視察したときに話題になったベージュのジャケットも、同じ「ピエロ」が4790円で販売する「ヘムフレアフーディブルゾン」ではないかと言われている。

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