佳子さまは同じレースワンピースを、昨年4月に秋篠宮邸でハンガリー・日本友好議員連盟会長らと面会した際や、7月に日系パラグアイ人の高校生と交流した際にもお召しだった。
同ブランドのオンラインサイトを見ると、このレースワンピースはすべての色で完売。入荷待ち、となっている。
数千万円のティアラもプチプラ服も
公務の様子がニュースで流れると、お召しの服が「即完売」する――。英国のキャサリン妃を思わせる、佳子さまの人気ぶり。
数千万円のティアラや豪華なローブデコルテなどでロイヤルとしての品格は保ちつつも、プチプラ商品も同時に愛用するのは、日本の皇室でも海外王室でも変わらない、今どきのロイヤルスタイルだ。
伝統と品格は守りながらも、国民の生活スタイルや価値観を共有することで、ロイヤルメンバーにとって不可欠な国民の支持につながる。
令和皇室の「ファッションアイコン」として、佳子さまの存在感は高まっている。
(AERA dot.編集部・永井貴子)