yukicoさんも、「トラベルバッグを使った演出はもちろんですが、TWGの紅茶缶が季節ごとに内容を変えたり、京都産の食材を仕入れるために生産者さんの元を訪れてコミュニケーションを大切にしたり……。アフタヌーンティーをいただく人にとって記憶に残る時間であってほしいと願う、ホテルの方々のこだわる姿勢に感動を覚えました」と絶賛する。
都会とは思えない緑を感じられる非日常感満点の空間。季節ごとに内容が変わる、京都らしさを織り交ぜたアフタヌーンティーで、特別な時間を過ごしてみてほしい。
ゆうさんの没入カフェ Coffee Base SHIMOGAMO
静かで落ち着いた雰囲気のカフェが好きだというゆうさんが教えてくれたのは、世界観に浸れるカフェ「Coffee Base SHIMOGAMO(コーヒーベース シモガモ)」。京都で4店舗を展開するスペシャルティコーヒー店が2024年7月にオープンした新店舗で、シェアオフィスなどが入る複合施設の1階にある。
京都の大学に通っていることから、よくカフェを訪ねるようになったゆうさんは、「Coffee Base SHIMOGAMO」の開放的な空間が好きだと話す。カウンター席はガラス張りで、ビターからフルーティーなものまで10種類のスペシャルティコーヒーがそろう。一緒にいただきたいのは、シュガードーナツ(450円)。大きめサイズながら、程よい甘さでぺろりといただける。
投稿はショート動画が中心。「雰囲気がよくわかるように店内全体を広く撮影しています」(ゆうさん)。見た人が、実際にカフェを訪れたような気分になれる臨場感あふれる動画を、ぜひチェックしてみて。
ぺちこ。さんの没入カフェ 温 京都御幸町
「京都が大好き!」と話すぺちこ。さんはいつも、京都の魅力を凝縮した名店をレコメンド。スイーツはもちろん、空間やおもてなしにもこだわりが感じられるカフェばかりだ。
そのぺちこ。さんが「店内に入った瞬間、『私、このカフェ好き』と直感的に思いました!」と話すカフェが「温 京都御幸町(オン キョウトゴコマチ)」。しつらえや茶器、お菓子、その全てが魅力的で訪れた人を虜(とりこ)にする、とぺちこ。さんは話す。
アクセス便利な京都の街なかにある店内は、円窓や石のカウンターなど、店主の感性と職人技が随所にちりばめられている。「何よりも店主さんのお人柄が素敵で、お店の名前のとおり、温かな気持ちになれるんです」(ぺちこ。さん)。季節の和菓子や、京都の茶どころ・和束産のよりすぐりの日本茶を味わいながら、ほっこりとした時間を楽しみたい。
(構成 生活・文化編集部 写真 増田えみ マツダナオキ)