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今日24日(日)、紅葉は関東から九州で広く「見頃」や「色づき始め」となっています。24日(日)は関東から九州で大体晴れて、紅葉狩り日和となりそうです。ただ、北風が冷たく感じられるため、暖かい服装でお出かけください。

紅葉 色づき情報

上の図の紅葉見頃MAPは、全国各地の紅葉の見どころから日々報告される紅葉の色づき情報です。今日24日(日)現在は関東から九州で紅葉が「見頃」や「色づき始め」となっています。

紅葉が見頃を迎えている主なスポットとしては、関東では東京都の高尾山や明治神宮外苑、茨城県の花貫渓谷などで、全体が紅葉している状態となっています。

東海や北陸では岐阜県の恵那峡や静岡県の寸又峡、石川県の特別名勝兼六園などで美しい紅葉が楽しめそうです。

近畿や中国地方、四国、九州では、京都府の嵐山や清水寺、広島県の三段峡、香川県の寒霞渓、福岡県の呑山観音寺などで全体に紅葉が進んでいます。

今日24日(日) 関東~九州で紅葉狩り日和 寒さ対策は万全に

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今日24日(日)も冬型の気圧配置となっていますが、西から次第に緩むでしょう。

北海道や東北の日本海側では日中は雪や雨のエリアは次第に狭くなりそうです。北陸は雲が多く、昼頃までは雨の降る所が多いでしょう。近畿北部から山陰も雲が広がりやすく、夕方まで所々で雨が降りそうです。

一方、北海道や東北の太平洋側は大体晴れるでしょう。関東から九州もおおむね晴れて、紅葉狩り日和となりそうです。昨日23日ほどではないですが、北よりの風が強めに吹くでしょう。最高気温は昨日23日と同じかやや低く、風が冷たく感じられそうです。風を通しにくい上着を選ぶなど、寒さ対策を万全にしてお出かけください。

紅葉が進む気象条件

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紅葉の色づきは気象条件と、葉の中にある色素が深く関わっています。葉を紅く染めるアントシアニンという赤い色素の割合が増えるには、適度な寒さが必要だからです。

紅葉は1日の最低気温が8℃を下回ると進み、最低気温が8℃を下回るようになって約3週間できれいに色づくといわれています。

紅葉の名所と呼ばれるような場所は、一般的に標高の高い場所に位置していることが多いですが、標高が高くなるほど気温が低く、100メートルごとに気温が約0.6℃下がります。このため、山では平地よりも早い時期から紅葉が進みます。