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今日(30日)で9月が終わりますが、今月は記録的に遅い猛暑日を記録する所があるなど、関西各地の9月(29日まで)の平均気温は、これまでの記録を大幅に塗り替える見込みです。
明日からは10月になりますが、今週も気温の高い状態が続き、後半には蒸し暑さが加わるでしょう。

10月1日(火)~7日(月)の天気と気温

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1日(火)は北から高気圧に覆われ、広く晴れますが、2日(水)は湿った空気が流れ込むため、天気は下り坂に向かうでしょう。
朝晩は比較的涼しいものの、日中の気温は30℃を上回り、季節外れの暑さになる見込みです。

3日(木)は九州の西に低気圧が発生し、4日(金)にかけて日本海を北東へ進むでしょう。
低気圧の影響で関西には暖かく湿った空気が流れ込むため、各地で断続的に雨が降る見込みです。雨脚の強まる所もあるでしょう。

5日(土)から7日(月)にかけては湿った空気の流れ込みが幾分弱まり、いったん晴れ間の出る所が多くなる見込みです。ただ、天気は変わりやすく、急な雨には注意が必要です。

今週の中ごろからは一段と湿気が増えるため、蒸し暑い日が続くでしょう。
10月に入っても、熱中症にはお気をつけください。

8日(火)~13日(日)の天気と気温

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西日本付近に秋雨前線の停滞する日が多くなり、天気がぐずつくでしょう。
前線が西日本から東日本南岸沿いに停滞するようになると、気温の上がり方が鈍くなり、
季節外れの蒸し暑さは和らぐ見込みです。
最高気温は25℃を上回る日が多いものの、10日(木)以降は大阪市でも最低気温が20℃を下回るようになり、季節の進みが感じられそうです。

ただ、前線がどこに停滞するかについては、今の段階でははっきりしないため、信頼度は「E」となっています。後半の天気と気温については、新しい予報で確認するようお願いします。