10年間のブランクを埋める積極的な活動
前出の編集者は全盛期のほしのをこう振り返る。
「ほしのさんは『最年長グラビアアイドル』というキャッチコピーで00年代のグラドルブームを牽引しました。頭の回転が速く、トーク力にたけているうえ、さまざまな衣装に対応してくれるため、PRイベントにも引っ張りだこでした。34歳のときに当時21歳の三浦騎手と結婚し長女を出産した後は、“ママタレ”として活動するかと思われましたが、出産から間もない12年12月に、いわゆる『ペニオク騒動』と呼ばれるステマをめぐる不祥事がありました。ほしのさんはブログに謝罪文を掲載し、事務所に所属したまま事実上の引退状態となりました」
しかし、謝罪から約10年後の今年3月に突如としてインスタグラムを開設。5月23日配信の「STORY web」の取材に応じたほしのは、「もうこの世界に戻ることはないかな?」と思っていたと明かしつつ、事務所のマネジャーや夫から背中を押されて心が動き、復帰を決意したと話している。前出の編集者が話す。
「今年3月14日にインスタグラムを開設したほしのさんは、約10年のブランクを埋めるかのようにハイペースで発信を続けており、すでに投稿数は100を超えています。彼女のパワフルな投稿を見ていると、『芸能活動が楽しくてしょうがない』というほしのさんの心情が伝わってくるようです。現在、目立った活動といえば女性ファッション誌のモデル業くらいですが、テレビ復帰やYouTube進出も期待できるのではないでしょうか」