メガネ姿の生見愛瑠(写真:ZUMA Press/アフロ)

「演技はやりたけど、自信がない」

「生見といえば、ギャルタレントなのに演技がうまい、そんな意外性を評価している人も多いでしょう。その先にある、本格的な女優としての資質があるのか気になるところですが、意外と役作りはしっかりやっているようです。例えば、自身は原作漫画がある作品では忠実に演じたいタイプで、原作を読み込み、『絶対にここはやりたい』というシーンは原作を切り取って台本に貼るなどしているとインタビューで明かしていました。さらに、原作には描かれてなくても『こういう香りが好きなんだろうな』『こんな食べ物が好きなんだろうな』と想像し、自身の生活に取り入れて役作りしているそうです」(テレビ情報誌の編集者)

 一方、「モデルプレス」(1月1日配信)では、「演技はやりたいけど、いちばん自信がない部分」とも告白。ゆえに、演技を評価されるとすごく自信になるという。まだ現場に慣れてなくて立ち回りも分からないので、毎回勉強しているそうだ。

 実際、「日曜の夜~」で生見とともに女友達3人組を演じた清野菜名と岸井ゆきのについて、女優としてすごいと感じたところを明かしていたこともある(「マイナビニュース」、23年7月2日配信)。清野については泣くシーンの際、リハーサルから全部泣けるところに驚かされたと告白。その後のテストや本番と、何回そのシーンを繰り返してもすべて同じタイミングで泣き、すごいと思ったという。岸井については、いかにもセリフを言っているように見えてしまいそうな難しいセリフでも本当に自然で、芝居の細やかさに感動したそうだ。

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メンタルが強そうなのも女優向き