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今日(20日)の北海道は、内陸を中心に気温が高くなっており、午後3時30分までの道内の最高気温は、最も高くなった上川地方の上富良野で34.5℃と、4日連続で34℃以上の地点が現れました。明日(21日)以降も暑さが続き、道東の北見では明日、明後日(22日)に最高気温35℃が、帯広では明後日に最高気温36℃が予想されています。道内で今年初の猛暑日となる可能性もあり、引き続き熱中症などへの万全の対策が必要です。

今日は、函館で今年初の真夏日に!

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今日の道内は、上空にこの時期としてはかなり暖かい空気が居座っていた影響で、朝から各地で気温が高くなりました。今朝の最低気温は、全道的に平年より6℃くらい高く、道内の気温の観測地点のおよそ9割が最低気温で20℃を下回りませんでした。札幌では朝9時までに最高気温が30℃に到達するなど、朝から暑くなりました。

その後、広く晴れ間が出て日差しが強まった影響もあってさらに気温が上がり、午後3時30分までの最高気温は最も高くなった上川地方の上富良野で34.5℃、札幌で33.0℃など、厳しい暑さとなりました。また、函館では30.0℃まで上がり、今年初めての真夏日となっています。

明日明後日は猛暑日の可能性も 熱中症などに警戒を

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明日以降もしばらく北海道上空には暖かい空気が居座るため、平年よりかなり高い気温が続く見込みです。
最低気温は20℃以上の状態が広く続くため、寝苦しさが続くでしょう。予想最高気温は、23日火曜日頃までは内陸で広く30℃以上となる見込みです。北見で明日と明後日が35℃、帯広では明後日が36℃など、道内では今年初めてとなる猛暑日の所があるかもしれません。特に明日から明後日は広い範囲で雨が降るため、湿度が上がり、熱中症の危険度はさらに高くなります。

時間を決めて喉が渇く前にこまめに水分を摂るようにしましょう。汗を多くかいた後は塩分も一緒に補給する必要があります。外出の際は帽子や日傘などで日差しを遮ることも効果的です。

また、日中だけでなく、寝ている間にも熱中症になる危険があります。寝ている間も汗で体から水分が失われるため、寝る前にコップ一杯の水を飲むようにしましょう。道内では冷房のない家も少なくないため、日が落ちた後に窓を開けてしっかりと空気を入れ替えるなど、寝る前に室温を下げる工夫も必要になります。

昼夜を問わず、万全の熱中症対策を心がけ、暑さで体調を崩さないよう十分に気を付けてお過ごし下さい。

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